医薬経済オンライン

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環境激変 MR進化論

会社のブランディングも重要

第182回

営業戦略アドバイザー 佐藤陽夫

2015年8月1日号

 営業現場では「疾患領域制」が浸透し、施設によっては訪問するMRの数が増えました。MRの皆さんは、人数が増えた社内関係者との情報共有や、調整のための時間が増えているのではないでしょうか。  医療用医薬品市場における後発品は、政府による数量ベースでの目標値の引き上げ(60%→80%)などによって、ますます幅を利かせてくる見込みです。多くの会社から販売される後発品の選択に際して、製品の信頼度はもちろんのこと、それを製造している会社がより厳しく評価される時代になっていくと予想されます。つまり「この会社は信頼できない」となれば、その会社の製品が信頼されなくなるのです。  これまでMRは、担当製品の情報提供を行う過程で製品のブランディングを行ってきました。今後、製品のブランドに加え、会社のブランドも重要視されていく時代では、個...  営業現場では「疾患領域制」が浸透し、施設によっては訪問するMRの数が増えました。MRの皆さんは、人数が増えた社内関係者との情報共有や、調整のための時間が増えているのではないでしょうか。  医療用医薬品市場における後発品は、政府による数量ベースでの目標値の引き上げ(60%→80%)などによって、ますます幅を利かせてくる見込みです。多くの会社から販売される後発品の選択に際して、製品の信頼度はもちろんのこと、それを製造している会社がより厳しく評価される時代になっていくと予想されます。つまり「この会社は信頼できない」となれば、その会社の製品が信頼されなくなるのです。  これまでMRは、担当製品の情報提供を行う過程で製品のブランディングを行ってきました。今後、製品のブランドに加え、会社のブランドも重要視されていく時代では、個々

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