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OBSERVER

今川美明 茨城ホスピタウン代表

2015年7月15日号

地域薬局連携の「茨城モデル」を構築──4月に「茨城ホスピタウン」(医療と連携した街づくり)という地域薬局のネットワーク機構を立ち上げた狙いは。今川 一言で言うと、地元・茨城の県民1人当たりの医薬品使用量を「全国一少なく」できないか、ということだ。茨城県の医薬品のロス(期限切れを迎えた不良在庫)・廃棄を合計するだけで多額になる。それを努力して半分にしただけでも医療費抑制に貢献できる。──具体的な活動は。今川 県内の全薬剤師会支部などを回って挨拶しつつ、賛同薬局を増やしている。当面、茨城県内で100社くらいのファミリー(小規模)薬局に手を挙げてもらい「共同ロス・廃棄削減」を目的に、例えば「1年後に廃棄率1%以内に抑えよう」などと目標を立てることをめざしたい。どういう問題があるか一緒に考え、行動に移すことで個々の薬局の経営は大きく改善されるだろう。 また... 地域薬局連携の「茨城モデル」を構築──4月に「茨城ホスピタウン」(医療と連携した街づくり)という地域薬局のネットワーク機構を立ち上げた狙いは。今川 一言で言うと、地元・茨城の県民1人当たりの医薬品使用量を「全国一少なく」できないか、ということだ。茨城県の医薬品のロス(期限切れを迎えた不良在庫)・廃棄を合計するだけで多額になる。それを努力して半分にしただけでも医療費抑制に貢献できる。──具体的な活動は。今川 県内の全薬剤師会支部などを回って挨拶しつつ、賛同薬局を増やしている。当面、茨城県内で100社くらいのファミリー(小規模)薬局に手を挙げてもらい「共同ロス・廃棄削減」を目的に、例えば「1年後に廃棄率1%以内に抑えよう」などと目標を立てることをめざしたい。どういう問題があるか一緒に考え、行動に移すことで個々の薬局の経営は大きく改善されるだろう。 また小

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