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イワキ 医薬品・医薬品原料主体の老舗

—外用剤主力にジェネリックも製造—

2015年5月1日号

 イワキは薬種問屋としての創業が14年年11月期で創業100年を迎えた老舗企業だ。会社組織になったのは41年、現在の社名になったのは63年だ。グループは子会社17社、関連会社1社で構成している。事業内容は、医薬品事業、医薬品原料・香粧品原料事業、化成品事業、食品原料・機能性食品事業、その他事業である。  医薬品事業は、医療用医薬品・一般用医薬品の製造・卸売、動物用医薬品・体外診断薬・研究用試薬の卸売、保険薬局経営などを手掛けるが、主体は医療用医薬品及び一般用医薬品の製造・卸売である。医療用医薬品はジェネリック製品で、アトピー性皮膚炎治療薬、尋常性乾癬治療薬、抗真菌剤などの皮膚科領域の外用剤が主体である。一般用医薬品はビタミンC剤、うがい薬を主力にしている。  医薬品原料・香粧品原料事業の中心は、ジェネリックメーカー向けの解熱鎮痛剤、血圧降下剤、合成抗菌...  イワキは薬種問屋としての創業が14年年11月期で創業100年を迎えた老舗企業だ。会社組織になったのは41年、現在の社名になったのは63年だ。グループは子会社17社、関連会社1社で構成している。事業内容は、医薬品事業、医薬品原料・香粧品原料事業、化成品事業、食品原料・機能性食品事業、その他事業である。  医薬品事業は、医療用医薬品・一般用医薬品の製造・卸売、動物用医薬品・体外診断薬・研究用試薬の卸売、保険薬局経営などを手掛けるが、主体は医療用医薬品及び一般用医薬品の製造・卸売である。医療用医薬品はジェネリック製品で、アトピー性皮膚炎治療薬、尋常性乾癬治療薬、抗真菌剤などの皮膚科領域の外用剤が主体である。一般用医薬品はビタミンC剤、うがい薬を主力にしている。  医薬品原料・香粧品原料事業の中心は、ジェネリックメーカー向けの解熱鎮痛剤、血圧降下剤、合成抗菌剤

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