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OBSERVER

高橋英富・ティーエスアルフレッサ代表取締役会長

2015年4月15日号

ライバル多い中国地方だから「シェア」に拘る——4月1日に中国エリアを地盤とする成和産業と常盤薬品が統合し「ティーエスアルフレッサ」が発足しました。会長としての抱負は。高橋 常盤が今年で創立81年、成和が68年。それぞれ地域で歴史と伝統を持った会社として、お互い中国エリア5県などで商売をしてきた。成和がアルフレッサグループに入ってから10年、常盤が3年経った。同じ連結子会社として、医療費抑制策で医薬品に圧力が掛かるなか、重複して商売している時代ではない。効率化を追求して利益を出していきたい。 また、両社の企業風土は違うが、色んな才能を持った人材が集まる。そういった相乗効果も狙う。常盤は、この業界で言うところの独立系卸。成和はどちらかと言えばメーカー系列卸で、重点メーカーはほとんど被らない。企業統合でバッティングせず品揃えが増える。基幹システムの統一化... ライバル多い中国地方だから「シェア」に拘る——4月1日に中国エリアを地盤とする成和産業と常盤薬品が統合し「ティーエスアルフレッサ」が発足しました。会長としての抱負は。高橋 常盤が今年で創立81年、成和が68年。それぞれ地域で歴史と伝統を持った会社として、お互い中国エリア5県などで商売をしてきた。成和がアルフレッサグループに入ってから10年、常盤が3年経った。同じ連結子会社として、医療費抑制策で医薬品に圧力が掛かるなか、重複して商売している時代ではない。効率化を追求して利益を出していきたい。 また、両社の企業風土は違うが、色んな才能を持った人材が集まる。そういった相乗効果も狙う。常盤は、この業界で言うところの独立系卸。成和はどちらかと言えばメーカー系列卸で、重点メーカーはほとんど被らない。企業統合でバッティングせず品揃えが増える。基幹システムの統一化など

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