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「アトピーに『汗をかけ』の勧め」

2015年4月1日号

 汗は、古来アトピー性皮膚炎の増悪因子とされ極力避けてきたが、最近まったく逆転、「積極的に汗をかくほうがアトピー性皮膚炎の皮疹の改善につながる」と指導方針が変わった。またまた昨日までの医学の常識が非常識に。 大阪大学附属病院皮膚科では、日常生活のなかで、少しでも発汗の機会を持つよう勧める。とはいえ、かいた汗をそのままにせず、水で洗い流すか、濡れた布で拭きとるよう指導している。そのうえで、保湿剤や抗炎症薬などでの薬物療法は、これまで通り続ける。 こうして、慢性化したした苔癬化病変が1ヵ月後顕著に改善した例を数多く得ている。 汗には体温調整、保湿及び感染防御などの医学的効用のあることが再認識され、さらには、汗と皮脂とが混じり合って構成される皮脂腺が皮膚の恒常性を維持するという重要な役割があるという。 杏林大学附属病院皮膚科では、積極的な発汗で...  汗は、古来アトピー性皮膚炎の増悪因子とされ極力避けてきたが、最近まったく逆転、「積極的に汗をかくほうがアトピー性皮膚炎の皮疹の改善につながる」と指導方針が変わった。またまた昨日までの医学の常識が非常識に。 大阪大学附属病院皮膚科では、日常生活のなかで、少しでも発汗の機会を持つよう勧める。とはいえ、かいた汗をそのままにせず、水で洗い流すか、濡れた布で拭きとるよう指導している。そのうえで、保湿剤や抗炎症薬などでの薬物療法は、これまで通り続ける。 こうして、慢性化したした苔癬化病変が1ヵ月後顕著に改善した例を数多く得ている。 汗には体温調整、保湿及び感染防御などの医学的効用のあることが再認識され、さらには、汗と皮脂とが混じり合って構成される皮脂腺が皮膚の恒常性を維持するという重要な役割があるという。 杏林大学附属病院皮膚科では、積極的な発汗で皮

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