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海外時報

オバマケア〝5歳の誕生日〟の皮肉

最高裁判決で潮目は変わるか

2015年4月1日号

 米国の医療改革法であるオバマケア(アフォーダブル・ケア法=ACA)が3月23日、〝5歳の誕生日〟を迎えた。保険購入補助(税額控除)と貧困層向け医療扶助制度であるメディケイドの対象拡大を通じた保険適用の拡大は、2年目に入り運営もそれなりに円滑化、マイノリティへの浸透も見られるようになった。  保健福祉省の推計によると、この5年間に65歳未満の1640万人が保険適用を得た。無保険者率は20.3%から13.2%と3分の2に縮小、ラテン系は42%から30%に下がった。すべてがACAの手柄でなく、景気回復で企業による保険提供の目減りが止まった寄与もあるし、ギャラップの定時調査の数字は970万人と政府推計より小さいが、それでも50年前のメディケア、メディケイド創設以来の無保険者減少であり、米国の“宿痾”は解消に向い始めた。  手を変え品を変え、共和党が繰り広げてきた改...  米国の医療改革法であるオバマケア(アフォーダブル・ケア法=ACA)が3月23日、〝5歳の誕生日〟を迎えた。保険購入補助(税額控除)と貧困層向け医療扶助制度であるメディケイドの対象拡大を通じた保険適用の拡大は、2年目に入り運営もそれなりに円滑化、マイノリティへの浸透も見られるようになった。  保健福祉省の推計によると、この5年間に65歳未満の1640万人が保険適用を得た。無保険者率は20.3%から13.2%と3分の2に縮小、ラテン系は42%から30%に下がった。すべてがACAの手柄でなく、景気回復で企業による保険提供の目減りが止まった寄与もあるし、ギャラップの定時調査の数字は970万人と政府推計より小さいが、それでも50年前のメディケア、メディケイド創設以来の無保険者減少であり、米国の“宿痾”は解消に向い始めた。  手を変え品を変え、共和党が繰り広げてきた改革の

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