医薬経済オンライン

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MR活動実態調査レポート

14年企業別MR活動総合ランキング

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析111

エスマックス株式会社 株式会社グッドサイクルシステム 医薬情報戦略室 医療ビジネスコンサルタント 谷津田義久

2015年2月15日号

 今回は14年の企業別MR活動の総合ランキングをまとめた。昨年、大型長期収載品を抱える企業が、ジェネリックへの切り替えが急速に進んだことで大きな打撃を受けた。その流れは今年も続く。製薬会社は新薬により活動をシフトしていくとともに、長期収載品に関しては効率的な販売体制の構築、さらにはMR生産性向上が求められるだろう。 なかでも着目しなければならないことは、患者への服用支援の結果で得られるアドヒアランス向上による患者1人当たりの業績向上である。長期収載品は言うまでもなく、新薬においても競合との大きな差別化因子となることは間違いない。 14年のMR活動総合ランキングでトップの座を獲得したのは第一三共で、HP販路との2冠に輝いた。総合2位は武田薬品でGP(99床以下)販路がトップ、HP(100床以上)販路で3位だった。総合ランキング、各販路別の評価でいずれも...  今回は14年の企業別MR活動の総合ランキングをまとめた。昨年、大型長期収載品を抱える企業が、ジェネリックへの切り替えが急速に進んだことで大きな打撃を受けた。その流れは今年も続く。製薬会社は新薬により活動をシフトしていくとともに、長期収載品に関しては効率的な販売体制の構築、さらにはMR生産性向上が求められるだろう。 なかでも着目しなければならないことは、患者への服用支援の結果で得られるアドヒアランス向上による患者1人当たりの業績向上である。長期収載品は言うまでもなく、新薬においても競合との大きな差別化因子となることは間違いない。 14年のMR活動総合ランキングでトップの座を獲得したのは第一三共で、HP販路との2冠に輝いた。総合2位は武田薬品でGP(99床以下)販路がトップ、HP(100床以上)販路で3位だった。総合ランキング、各販路別の評価でいずれもベ

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