医療企業・その現状と展望
アルフレッサホールディングス 積極策続く医療用医薬品卸のトップ
—ヘルスコンソーシアム実現めざす—
2015年2月15日号
アルフレッサホールディングスは03年に卸売業界3位のアズウェルと4位の福神の両社が株式移転によって設立した持株会社である。ほかの広域卸と同様に地域中核卸を子会社化する戦略によって、商圏エリアの拡大が続いており、医療用医薬品卸売事業では業界シェア25%を占め、トップの座を確保している。ヘルスケアコンソーシアム実現を長期の目標として掲げ、その一環としてセルフメディケーション卸売事業、医薬品等製造事業を展開、強化も着々と進めている。ヘルスケアコンソーシアム構想は、健康に関するあらゆる分野の商品・サービス提供をめざすというものだ。卸売事業と製造事業をコアに事業領域・エリアを拡大していくことが狙いである。
13年度実績で事業セグメントベースの売上高は、医療用医薬品等卸売が2兆2874億円、セルフメディケーション卸売が2008億円、製造が268億円だった。構成比は...
アルフレッサホールディングスは03年に卸売業界3位のアズウェルと4位の福神の両社が株式移転によって設立した持株会社である。ほかの広域卸と同様に地域中核卸を子会社化する戦略によって、商圏エリアの拡大が続いており、医療用医薬品卸売事業では業界シェア25%を占め、トップの座を確保している。ヘルスケアコンソーシアム実現を長期の目標として掲げ、その一環としてセルフメディケーション卸売事業、医薬品等製造事業を展開、強化も着々と進めている。ヘルスケアコンソーシアム構想は、健康に関するあらゆる分野の商品・サービス提供をめざすというものだ。卸売事業と製造事業をコアに事業領域・エリアを拡大していくことが狙いである。
13年度実績で事業セグメントベースの売上高は、医療用医薬品等卸売が2兆2874億円、セルフメディケーション卸売が2008億円、製造が268億円だった。構成比は医療
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