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「新顔『ドライノーズ』の脅威」

2015年2月1日号

 耳鼻科の最新情報によると、鼻粘膜をカラカラに放置しておくと、通常のカゼはもとより、インフルエンザに罹りやすく、ときに厄介な2次性疾患に悩むケースが増えている。 つまり「ドライノーズ」警戒ということだが、ここ数年、年末が近づくと多くなるという。「ドライアイ」や「ドライマウス」は、社会的な認知が定着したといっていいが、「ドライノーズ」は、乾燥状態がかなり進行していても自覚しにくいのが難点。結果的に医師から診断を下されてその存在を知ることに。 昨今問題視されている黄砂など大気汚染部室の蔓延や花粉飛散、さらには薬剤や口腔衛生商品の濫用などによって誘発されるとみられており、今後大いに注意を向けるべき。 本来湿潤状態にあるべき鼻粘膜の乾燥により、そこに備わった重要なバリア機能が働かなくなると、容易に感染を引き起こし、気道や周辺器官を次々と異常状態に...  耳鼻科の最新情報によると、鼻粘膜をカラカラに放置しておくと、通常のカゼはもとより、インフルエンザに罹りやすく、ときに厄介な2次性疾患に悩むケースが増えている。 つまり「ドライノーズ」警戒ということだが、ここ数年、年末が近づくと多くなるという。「ドライアイ」や「ドライマウス」は、社会的な認知が定着したといっていいが、「ドライノーズ」は、乾燥状態がかなり進行していても自覚しにくいのが難点。結果的に医師から診断を下されてその存在を知ることに。 昨今問題視されている黄砂など大気汚染部室の蔓延や花粉飛散、さらには薬剤や口腔衛生商品の濫用などによって誘発されるとみられており、今後大いに注意を向けるべき。 本来湿潤状態にあるべき鼻粘膜の乾燥により、そこに備わった重要なバリア機能が働かなくなると、容易に感染を引き起こし、気道や周辺器官を次々と異常状態に引

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