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医薬経済気象台

 アジアからの訪日客急増が続く

2015年1月1日号

 日本政府観光局は14年1〜11月の訪日外人客が1217万人と前年同期比で28%増になったことを明らかにした。12月も100万人を突破したもようで年間では1320万人強に達することになる。13年の1036万人から約27%の増加だ。観光立国を掲げ、観光を成長分野として世界の観光需要を取り込むべく、入国ビザの緩和など推進策を実施してきた効果に加えて、円安が追い風になっている。入国ビザの緩和はアジア諸国を中心にした新興国の観光客を呼び込み、円安は米国、欧州からの観光客増につながっている。  1〜11月の上位10ヵ国・地域は、台湾262万人、韓国248万人、中国222万人、香港81万9600人、米国81万1800人、タイ58万人、オーストラリア27万人、マレーシア21万人、英国20万人、シンガポール18万人だった。顔ぶれは13年と変わらないが、韓国に代わって台湾がトップに、香港が米国と入れ替わって4位に、マレー...  日本政府観光局は14年1〜11月の訪日外人客が1217万人と前年同期比で28%増になったことを明らかにした。12月も100万人を突破したもようで年間では1320万人強に達することになる。13年の1036万人から約27%の増加だ。観光立国を掲げ、観光を成長分野として世界の観光需要を取り込むべく、入国ビザの緩和など推進策を実施してきた効果に加えて、円安が追い風になっている。入国ビザの緩和はアジア諸国を中心にした新興国の観光客を呼び込み、円安は米国、欧州からの観光客増につながっている。  1〜11月の上位10ヵ国・地域は、台湾262万人、韓国248万人、中国222万人、香港81万9600人、米国81万1800人、タイ58万人、オーストラリア27万人、マレーシア21万人、英国20万人、シンガポール18万人だった。顔ぶれは13年と変わらないが、韓国に代わって台湾がトップに、香港が米国と入れ替わって4位に、マレーシ

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