医薬経済オンライン

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地域に根付くか「健康増進」ポイント

参加自治体の狙いは「保険財政」の悪化防止

2014年12月15日号

 少々、長ったらしい名前だが、「複数自治体連携型大規模健幸ポイントプロジェクト実証」実験が12月からスタートした。同健幸ポイントプロジェクトは、筑波大学、みずほ銀行、みずほ情報総研、筑波大発ベンチャーのつくばウエルネスリサーチに、大中小都市6市が加わり、市民の健康づくりを進めようという産官学連携の社会実証実験だ。6市とはスマートウエルネスシティ(SWC)総合特区に参加する千葉県浦安市、栃木県大田原市、岡山県岡山市、大阪府高石市、福島県伊達市、新潟県見附市。もともとウォーキングの奨励など、市民の健康づくりに熱心な都市である。  この健幸ポイントプロジェクトの特長は40歳以上の市民を対象にウォーキングや市主催の運動教室、市が指定する民間の有料トレーニングに参加すると、ポイントが付与される仕組みだ。貯まったポイントは三菱商事系のポンタカード、あるい...  少々、長ったらしい名前だが、「複数自治体連携型大規模健幸ポイントプロジェクト実証」実験が12月からスタートした。同健幸ポイントプロジェクトは、筑波大学、みずほ銀行、みずほ情報総研、筑波大発ベンチャーのつくばウエルネスリサーチに、大中小都市6市が加わり、市民の健康づくりを進めようという産官学連携の社会実証実験だ。6市とはスマートウエルネスシティ(SWC)総合特区に参加する千葉県浦安市、栃木県大田原市、岡山県岡山市、大阪府高石市、福島県伊達市、新潟県見附市。もともとウォーキングの奨励など、市民の健康づくりに熱心な都市である。  この健幸ポイントプロジェクトの特長は40歳以上の市民を対象にウォーキングや市主催の運動教室、市が指定する民間の有料トレーニングに参加すると、ポイントが付与される仕組みだ。貯まったポイントは三菱商事系のポンタカード、あるいは市

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