医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

Patient Relations

PKDの会(多発性嚢胞腎患者の会)

2014年11月15日号

しっかり服用してほしい山地幸雄会長 来年1月1日から指定難病が56疾病から110疾病に拡充する。「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)が42年ぶりに改正され、将来的には300疾病にまで増える見通しだ。 難病患者にとっては、医療費助成対象に選定されることが何よりの関心事といえる。根本治療がないため、長期にわたる闘病生活を余儀なくされる。いかに高額療養費制度があるからと言っても、毎月約5万円の自己負担は重い。ましてや子どものいる世帯にとっては、さらに厳しくなる。 今回、110疾病に入った「多発性嚢胞腎」(PKD)の患者もそうだ。発症後、時を経て腎不全へと進行し、透析を強いられる同疾患は、長らく国から研究費が出る「調査研究事業」にとどまっていた。これが、医療費助成によって、患者の透析への移行を遅らせることに寄与すると見られている。 医療費助成の意... しっかり服用してほしい山地幸雄会長 来年1月1日から指定難病が56疾病から110疾病に拡充する。「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)が42年ぶりに改正され、将来的には300疾病にまで増える見通しだ。 難病患者にとっては、医療費助成対象に選定されることが何よりの関心事といえる。根本治療がないため、長期にわたる闘病生活を余儀なくされる。いかに高額療養費制度があるからと言っても、毎月約5万円の自己負担は重い。ましてや子どものいる世帯にとっては、さらに厳しくなる。 今回、110疾病に入った「多発性嚢胞腎」(PKD)の患者もそうだ。発症後、時を経て腎不全へと進行し、透析を強いられる同疾患は、長らく国から研究費が出る「調査研究事業」にとどまっていた。これが、医療費助成によって、患者の透析への移行を遅らせることに寄与すると見られている。 医療費助成の意義と

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence