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官庁ふるさと人脈

石川県 トップは国家安全保障局長の谷内氏

第17回

2014年11月1日号

  石川県生まれで霞が関のトップは、内閣官房国家安全保障局長になった谷内正太郎氏(東大院法卒69年外務省、写真)だろう。育ちは富山のため、高校は富山県立富山中部高校を卒業している。同氏は外務省の主要ポストである総合外交政策局長を経て、事務次官級である内閣官房副長官補に就任し、05年1月から08年1月まで3年間も外務省事務次官を務めた。 その後、政府代表などを経て第2次安倍晋三内閣では内閣官房参与に就任し、14年1月に初代の国家安全保障局長になった。同局は国家安全保障に関する外交・防衛政策の観点から、首相などに必要な提言をするとされている。谷内氏は一時、早稲田大学や慶應大学などで教鞭をとった時期もあり、国家安全保障などを教える授業は「谷内塾」と呼ばれた。 石川県には、ほかにも事務次官経験者がいる。 国土交通省前事務次官で同省顧問の増田優一氏(東大法卒78...   石川県生まれで霞が関のトップは、内閣官房国家安全保障局長になった谷内正太郎氏(東大院法卒69年外務省、写真)だろう。育ちは富山のため、高校は富山県立富山中部高校を卒業している。同氏は外務省の主要ポストである総合外交政策局長を経て、事務次官級である内閣官房副長官補に就任し、05年1月から08年1月まで3年間も外務省事務次官を務めた。 その後、政府代表などを経て第2次安倍晋三内閣では内閣官房参与に就任し、14年1月に初代の国家安全保障局長になった。同局は国家安全保障に関する外交・防衛政策の観点から、首相などに必要な提言をするとされている。谷内氏は一時、早稲田大学や慶應大学などで教鞭をとった時期もあり、国家安全保障などを教える授業は「谷内塾」と呼ばれた。 石川県には、ほかにも事務次官経験者がいる。 国土交通省前事務次官で同省顧問の増田優一氏(東大法卒78年

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