Patient Relations
一般社団法人 日本ALS協会
2014年10月15日号
治療薬を待ってます橋本操相談役平岡久仁子理事(右) バケツに入った氷水を頭からかぶり寄付をする。そして、次の参加者を指名する。 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者向けのユニークなチャリティ活動「アイスバケツチャレンジ」が今年7月頃から、一気に世界中を駆けめぐり、一大ブームを呼んだ。学界や経済界、スポーツ界、芸能界などからも大勢の著名人が参加、氷水をかぶる姿を動画に収め、SNSに投稿するなど、熱狂的に沸いた。 ALS患者は日本で約9100人。発症すると徐々に全身の筋肉が萎縮し、身体の自由を奪われる、過酷な難病だ。知能や知覚、視覚、聴覚といった感覚は残るが、全身の運動神経を侵されるため、話すこと、食べることができないほか、呼吸は人工呼吸器がなければできない。眼球や口元がわずかに動かせる程度で、それがコミュニケーションをとる唯一の手段だ。生活するには...
治療薬を待ってます橋本操相談役平岡久仁子理事(右) バケツに入った氷水を頭からかぶり寄付をする。そして、次の参加者を指名する。 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者向けのユニークなチャリティ活動「アイスバケツチャレンジ」が今年7月頃から、一気に世界中を駆けめぐり、一大ブームを呼んだ。学界や経済界、スポーツ界、芸能界などからも大勢の著名人が参加、氷水をかぶる姿を動画に収め、SNSに投稿するなど、熱狂的に沸いた。 ALS患者は日本で約9100人。発症すると徐々に全身の筋肉が萎縮し、身体の自由を奪われる、過酷な難病だ。知能や知覚、視覚、聴覚といった感覚は残るが、全身の運動神経を侵されるため、話すこと、食べることができないほか、呼吸は人工呼吸器がなければできない。眼球や口元がわずかに動かせる程度で、それがコミュニケーションをとる唯一の手段だ。生活するには24
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