医薬経済オンライン

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製品寿命と治療倫理の狭間で

C型肝炎新薬が直面するイノベーションのジレンマ

2014年10月1日号

「ピーク時売上高は171億円」 期待感は込めつつも、〝堅め〟の予想だったのではないか。  田辺三菱製薬が11年11月に発売したC型慢性肝炎治療薬「テラビック」が苦境に陥っている(図)。薬価算定時には「有用性加算Ⅰ」(40%)が認められた、この第1世代のC型肝炎ウイルス(HCV)プロテアーゼ阻害剤は、ピーク時予想の3分の1にも達せず、売上げは下降線を辿っている。 「ピーク時売上高は171億円」 期待感は込めつつも、〝堅め〟の予想だったのではないか。  田辺三菱製薬が11年11月に発売したC型慢性肝炎治療薬「テラビック」が苦境に陥っている(図)。薬価算定時には「有用性加算Ⅰ」(40%)が認められた、この第1世代のC型肝炎ウイルス(HCV)プロテアーゼ阻害剤は、ピーク時予想の3分の1にも達せず、売上げは下降線を辿っている。

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