医薬経済オンライン

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結末読めぬ「ディオバン事件」

「証拠は乏しい」と弁護側は検察と全面対決の構え

2014年10月1日号

 ディオバン事件で、検察側からノバルティスファーマと元社員、白橋伸雄容疑者の弁護側に証拠資料が開示された。ノバルティスの降圧剤「ディオバン」(一般名=バルサルタン)の宣伝を行う目的で、白橋容疑者が大学の臨床試験のデータを改竄したことを裏付ける証拠という。  大型のファイル7冊分もあるその資料には、試験に使用されたデータや作成過程で交されたメール、供述など膨大な量の資料が含まれる。だが、問題は量よりも質のほうで、決定的な証拠があるかどうかだ。  白橋容疑者が6月11日、東京地検特捜部に薬事法違反(虚偽広告の禁止)の疑いで逮捕されたときには、改竄の有力な証拠となるUSBメモリが容疑者の自宅から見つかったと報じられ、白橋容疑者が改竄を行った決定的証拠のように取り上げられた。   もちろん開示された証拠のなかには、そのUSBメモリのことも記載があり、...  ディオバン事件で、検察側からノバルティスファーマと元社員、白橋伸雄容疑者の弁護側に証拠資料が開示された。ノバルティスの降圧剤「ディオバン」(一般名=バルサルタン)の宣伝を行う目的で、白橋容疑者が大学の臨床試験のデータを改竄したことを裏付ける証拠という。  大型のファイル7冊分もあるその資料には、試験に使用されたデータや作成過程で交されたメール、供述など膨大な量の資料が含まれる。だが、問題は量よりも質のほうで、決定的な証拠があるかどうかだ。  白橋容疑者が6月11日、東京地検特捜部に薬事法違反(虚偽広告の禁止)の疑いで逮捕されたときには、改竄の有力な証拠となるUSBメモリが容疑者の自宅から見つかったと報じられ、白橋容疑者が改竄を行った決定的証拠のように取り上げられた。   もちろん開示された証拠のなかには、そのUSBメモリのことも記載があり、改竄

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