歯科からの提言 続・古くて新しい病巣疾患
Bスポット療法にEBMを
第4回 耳鼻咽喉科専門医のアプローチ
相田歯科クリニック院長 歯学博士 相田能輝
2014年10月1日号
田中亜矢樹先生 不安定な経鼻カメラを定点保持しながら、適切に最短時間でBスポット治療を行うライブ画像。術者が1人であるとは信じられないものでした。耳鼻咽喉科専門医の田中亜矢樹氏は、故堀口申作教授(東京医科歯科大学)が60年前に開発したBスポット療法を今も実践する臨床医のひとりです。Bスポット療法は、上咽頭部の炎症が全身疾患を引き起こす病巣感染の治療法ですが、さまざまな症状が改善するため、「〝万病に効く〟という風評がBスポット療法の普及を妨げた」と田中氏は言います。
得意とする内視鏡を駆使して新たなBスポット療法を実践する田中氏に、Bスポット療法との出会いから実際の手技、今後の展望について伺いました。
田中亜矢樹先生 不安定な経鼻カメラを定点保持しながら、適切に最短時間でBスポット治療を行うライブ画像。術者が1人であるとは信じられないものでした。耳鼻咽喉科専門医の田中亜矢樹氏は、故堀口申作教授(東京医科歯科大学)が60年前に開発したBスポット療法を今も実践する臨床医のひとりです。Bスポット療法は、上咽頭部の炎症が全身疾患を引き起こす病巣感染の治療法ですが、さまざまな症状が改善するため、「〝万病に効く〟という風評がBスポット療法の普及を妨げた」と田中氏は言います。
得意とする内視鏡を駆使して新たなBスポット療法を実践する田中氏に、Bスポット療法との出会いから実際の手技、今後の展望について伺いました。
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