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医薬経済気象台

「消費に黄信号」は正しいか

2014年9月1日号

 4〜6月期の国内総生産(GDP)速報が発表されたが、事前予想以上の落ち込みとなった。実質ベースの季節調整済値で前期比▲1.7%、年率にして▲6.8%と大幅だった。7月時点の事前予想は平均して年率▲5%弱と見ていたから、相当な乖離だった。1〜3月期が予想以上の駆け込み需要で年率6.7%増だったから反動も大きくなると予想されてはいたが、これほど大幅な落ち込みは想定外だった。  需要項目のすべてで、増税前の反動が出たためだ。だが、需要項目で最大規模、総需要の6割強を占める民間最終消費支出が▲5%、年率で▲18.7%となったことが響いた。消費支出とは規模で開きがあるが、これに続く需要項目である企業設備投資は年率▲9.7%、公的需要が年率0.8%増だったから、消費支出の落ち込みの影響が大きかったことがわかる。  増税後の消費動向をみると、4月に大きく落ち込んだのは予想通りだった。...  4〜6月期の国内総生産(GDP)速報が発表されたが、事前予想以上の落ち込みとなった。実質ベースの季節調整済値で前期比▲1.7%、年率にして▲6.8%と大幅だった。7月時点の事前予想は平均して年率▲5%弱と見ていたから、相当な乖離だった。1〜3月期が予想以上の駆け込み需要で年率6.7%増だったから反動も大きくなると予想されてはいたが、これほど大幅な落ち込みは想定外だった。  需要項目のすべてで、増税前の反動が出たためだ。だが、需要項目で最大規模、総需要の6割強を占める民間最終消費支出が▲5%、年率で▲18.7%となったことが響いた。消費支出とは規模で開きがあるが、これに続く需要項目である企業設備投資は年率▲9.7%、公的需要が年率0.8%増だったから、消費支出の落ち込みの影響が大きかったことがわかる。  増税後の消費動向をみると、4月に大きく落ち込んだのは予想通りだった。た

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