いまさら聞けない生薬・漢方薬
ISO問題②
第24回
名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野准教授 牧野利明
2014年8月15日号
前回7月15日号で、ISO問題のお話をしましたが、その「TC249」(中国伝統医療)に関する第5回全体会議が14年5月26日〜29日に京都で開催されました。日本がホスト国として開催したわけですが、日本からの参加メンバーが約40人に対して、中国からの参加者が約100人と圧倒的な勢いを見せつけていました。韓国からは約40人で、それなりに影響力を示し、米国、オーストラリア、ドイツ、インド、香港、タイなどからの参加がありました。筆者はここのWG5(用語、診断・治療方法、教育法)のメンバーとして参加しました。用語とは、中国伝統医療で使用する生薬とその処方についての定義のことですので、本連載と大いに関係しますので、少しレポートします。
前回7月15日号で、ISO問題のお話をしましたが、その「TC249」(中国伝統医療)に関する第5回全体会議が14年5月26日〜29日に京都で開催されました。日本がホスト国として開催したわけですが、日本からの参加メンバーが約40人に対して、中国からの参加者が約100人と圧倒的な勢いを見せつけていました。韓国からは約40人で、それなりに影響力を示し、米国、オーストラリア、ドイツ、インド、香港、タイなどからの参加がありました。筆者はここのWG5(用語、診断・治療方法、教育法)のメンバーとして参加しました。用語とは、中国伝統医療で使用する生薬とその処方についての定義のことですので、本連載と大いに関係しますので、少しレポートします。
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