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Patient Relations

日本呼吸器障害者情報センター

2014年8月1日号

COPD啓発の「大チャンス」遠山和子理事長 厚生労働省が各種の検討会や健康日本21を通じて、啓発活動に取り組んでいる慢性閉塞性肺疾患(COPD)。日本医師会や日本呼吸器学会もCOPD発症予防などを目的とした会議体を設置した。製薬業界も市場拡大を見込み続々と新製品を投入するとともに、疾患啓発を進めている。ここ数年で、産官学それぞれの動きが加速している。 しかし、当の患者団体は「まだまだ啓発活動は不足している」と捉えている。日本呼吸器障害者情報センター(ジェイ・ブレス)の遠山和子理事長はこう指摘する。 「『COPD』という4文字を知っただけでは何の意味もありません。重要なのは、その患者がどれだけの辛い思いをすることになるか、その実態を知り、自ら予防や禁煙の必要性を感じることなのです」 なかなか進まないCOPDの「中身のある」啓発活動。それでも、... COPD啓発の「大チャンス」遠山和子理事長 厚生労働省が各種の検討会や健康日本21を通じて、啓発活動に取り組んでいる慢性閉塞性肺疾患(COPD)。日本医師会や日本呼吸器学会もCOPD発症予防などを目的とした会議体を設置した。製薬業界も市場拡大を見込み続々と新製品を投入するとともに、疾患啓発を進めている。ここ数年で、産官学それぞれの動きが加速している。 しかし、当の患者団体は「まだまだ啓発活動は不足している」と捉えている。日本呼吸器障害者情報センター(ジェイ・ブレス)の遠山和子理事長はこう指摘する。 「『COPD』という4文字を知っただけでは何の意味もありません。重要なのは、その患者がどれだけの辛い思いをすることになるか、その実態を知り、自ら予防や禁煙の必要性を感じることなのです」 なかなか進まないCOPDの「中身のある」啓発活動。それでも、遠

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