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官庁ふるさと人脈

群馬県(上)総務省のトップは前橋コンビ

第14回

2014年8月1日号

 群馬県は県都の前橋市と商業都市の高崎市にある県立の前橋高校と高崎高校、東毛の中核都市の太田市にある太田高校が県を代表する進学校だ。前橋高は「まえたか」、高崎高は「たかたか」の愛称で呼ばれ、お互いの運動部が定期戦を行っているなど、交流が活発だ。学業でも対抗心が旺盛なライバルだ。前橋高からは、鈴木貫太郎元首相や旧社会党の田辺誠元委員長などが出ている。高崎高は福田赳夫、中曽根康弘の両元首相の母校として知られる。 出身官僚も多く、出身者は古里の山にちなんで名付けた「あかぎ会」を結成して親交を深めている。初代の代表幹事は自治省事務次官のあと官房副長官を87年から7年間も務めた石原信雄氏(東大法52年入省、太田高出身)だ。総務省の前事務次官の岡崎浩巳氏(東大法51年自治省、写真)と総務審議官の桜井俊氏(東大法52年郵政省)の2人は前橋高の同級生。同級生コン...  群馬県は県都の前橋市と商業都市の高崎市にある県立の前橋高校と高崎高校、東毛の中核都市の太田市にある太田高校が県を代表する進学校だ。前橋高は「まえたか」、高崎高は「たかたか」の愛称で呼ばれ、お互いの運動部が定期戦を行っているなど、交流が活発だ。学業でも対抗心が旺盛なライバルだ。前橋高からは、鈴木貫太郎元首相や旧社会党の田辺誠元委員長などが出ている。高崎高は福田赳夫、中曽根康弘の両元首相の母校として知られる。 出身官僚も多く、出身者は古里の山にちなんで名付けた「あかぎ会」を結成して親交を深めている。初代の代表幹事は自治省事務次官のあと官房副長官を87年から7年間も務めた石原信雄氏(東大法52年入省、太田高出身)だ。総務省の前事務次官の岡崎浩巳氏(東大法51年自治省、写真)と総務審議官の桜井俊氏(東大法52年郵政省)の2人は前橋高の同級生。同級生コンビが

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