医薬経済オンライン

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やはり目立つ「報酬」3億円以上の役員

本社トップを抜く外国人幹部、調剤チェーンは恒例の2人

2014年7月15日号

 果たして役員報酬に見合うだけの実績を残したのだろうか。上場する医薬品企業が、13年度の有価証券報告書で報酬1億円を超える役員と報酬を公表した。 製薬企業のトップは、武田薬品のフランク・モリッヒ氏の9億6900万円で2億4700万円も増えた。モリッヒ氏は、11年に武田が買収したナイコメッドの社長に就任。その後、スイスを拠点にチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)を務めて6月に退任した。モリッヒ氏が退任するまでの3年間に、武田から得た報酬は計20億円にのぼる。 外国人役員の報酬は増加傾向にある。武田でチーフ・メディカル&サイエンティフィック・オフィサー(CMSO)を務める山田忠孝氏(2位)の役員報酬は8億3500万円で1億2700万円の増加だ。モリッヒ氏も山田氏も、米子会社の株価に連動するストックオプションが報酬に反映され、本社社長(現会長)の長谷川閑史氏の報酬3億...  果たして役員報酬に見合うだけの実績を残したのだろうか。上場する医薬品企業が、13年度の有価証券報告書で報酬1億円を超える役員と報酬を公表した。 製薬企業のトップは、武田薬品のフランク・モリッヒ氏の9億6900万円で2億4700万円も増えた。モリッヒ氏は、11年に武田が買収したナイコメッドの社長に就任。その後、スイスを拠点にチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)を務めて6月に退任した。モリッヒ氏が退任するまでの3年間に、武田から得た報酬は計20億円にのぼる。 外国人役員の報酬は増加傾向にある。武田でチーフ・メディカル&サイエンティフィック・オフィサー(CMSO)を務める山田忠孝氏(2位)の役員報酬は8億3500万円で1億2700万円の増加だ。モリッヒ氏も山田氏も、米子会社の株価に連動するストックオプションが報酬に反映され、本社社長(現会長)の長谷川閑史氏の報酬3億500

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