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海外時報

ブレークスルー療法が抗がん剤開発を後押し

「第4の奨励策」、わずか1ヵ月で承認の例も

2014年7月15日号

 抗がん剤新薬には、基本的に標準療法との比較で全生存期間(OS)の明快な優位(延長)を求めるべきだと主張する米国臨床腫瘍学会(ASCO)。腫瘍専門医を代表するASCOは、この“新薬承認のバーを上げる”提案に続いて、費用を含めた治療法の価値評価に取り組み始めた。ただ、今の製薬業界は3年前と違い、少し余裕をもってこうした状況に対処できる状態にあるはずだ。  専門医は費用を気にせず、患者にとって最善の臨床判断を下し、公私の保険もその姿勢を容認する環境が、米国の質も費用も高いがん医療を支えていた。新薬というだけで価格を上乗せすることに、専門医が口を挟むのは煩わしい。年10万ドル、20万ドルの治療法という数字に反発するのでなく、臨床的獲得にふさわしい価格であるかぎり、正当な価値を映すと同意してくれるなら“やっていける”はずだ。  抗がん剤新薬とパイプライン...  抗がん剤新薬には、基本的に標準療法との比較で全生存期間(OS)の明快な優位(延長)を求めるべきだと主張する米国臨床腫瘍学会(ASCO)。腫瘍専門医を代表するASCOは、この“新薬承認のバーを上げる”提案に続いて、費用を含めた治療法の価値評価に取り組み始めた。ただ、今の製薬業界は3年前と違い、少し余裕をもってこうした状況に対処できる状態にあるはずだ。  専門医は費用を気にせず、患者にとって最善の臨床判断を下し、公私の保険もその姿勢を容認する環境が、米国の質も費用も高いがん医療を支えていた。新薬というだけで価格を上乗せすることに、専門医が口を挟むのは煩わしい。年10万ドル、20万ドルの治療法という数字に反発するのでなく、臨床的獲得にふさわしい価格であるかぎり、正当な価値を映すと同意してくれるなら“やっていける”はずだ。  抗がん剤新薬とパイプラインは、

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