医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

地域医療の礎になるか「看薬福」連携

3大学の包括協定が試される実績

2014年7月1日号

 東京・清瀬市にキャンパスを置く明治薬科大学と日本社会事業大学、国立看護大学校の3大学が包括連携協定を結んだ。協定は教育・研究・社会貢献及び産学官連携活動に必要な情報の共有を図り、地域社会の活性化・発展に寄与することが目的と謳っている。具体的には、教育内容の向上をめざした教員の相互派遣と教育施設の相互利用、共同研究の実施のほかに地域医療や地域保健・福祉を通した地域貢献……などを挙げている。 この3大学包括協定は新聞の多摩版に「医療人材の育成で地域貢献へ」と紹介されたが、一読した限りでは中身がわからないなんていう声も上がっている。「たぶん、同じ町にある3大学が仲よくして足りない教員や教室を融通し合おうということじゃないの」なんていう解説もあれば、「清瀬市民のために3大学が地域医療、福祉活動をやってくれるのではないか」と期待を寄せる市民もいる。な...  東京・清瀬市にキャンパスを置く明治薬科大学と日本社会事業大学、国立看護大学校の3大学が包括連携協定を結んだ。協定は教育・研究・社会貢献及び産学官連携活動に必要な情報の共有を図り、地域社会の活性化・発展に寄与することが目的と謳っている。具体的には、教育内容の向上をめざした教員の相互派遣と教育施設の相互利用、共同研究の実施のほかに地域医療や地域保健・福祉を通した地域貢献……などを挙げている。 この3大学包括協定は新聞の多摩版に「医療人材の育成で地域貢献へ」と紹介されたが、一読した限りでは中身がわからないなんていう声も上がっている。「たぶん、同じ町にある3大学が仲よくして足りない教員や教室を融通し合おうということじゃないの」なんていう解説もあれば、「清瀬市民のために3大学が地域医療、福祉活動をやってくれるのではないか」と期待を寄せる市民もいる。なか

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence