interview
折原祐治・ギリアドサイエンシズ社長
2014年7月1日号
来患者ゼロが「使命」 14年には世界の製薬企業ランキングでトップ10入りする可能性もある——。セジデムストラテジックデータのユートブレーン事業部が毎年発表している「医薬品売上高ランキング13年版」が、米ギリアドサイエンシズの絶好調ぶりを伝えている。 同社の13年度売上高は、前期比15.4%増の112億200万ドルで、世界的にはアステラス製薬、第一三共に比肩する中堅規模だ。ところが、14年度には一気に200億ドルを突破し、米イーライリリーに匹敵すると見られている。 その原動力が、C型肝炎治療薬「ソホスブビル」(製品名=ソバルディ)だ。副作用が強い「インターフェロン」(IFN)を使用しない、IFNフリー経口薬だが、米国では13年12月に発売してからわずか3ヵ月で、売上高を22.7億ドルにまで伸ばしている。 波に乗るギリアドだが、国内市場は参入してまだ日は浅く、今年6月で1周年...
来患者ゼロが「使命」 14年には世界の製薬企業ランキングでトップ10入りする可能性もある——。セジデムストラテジックデータのユートブレーン事業部が毎年発表している「医薬品売上高ランキング13年版」が、米ギリアドサイエンシズの絶好調ぶりを伝えている。 同社の13年度売上高は、前期比15.4%増の112億200万ドルで、世界的にはアステラス製薬、第一三共に比肩する中堅規模だ。ところが、14年度には一気に200億ドルを突破し、米イーライリリーに匹敵すると見られている。 その原動力が、C型肝炎治療薬「ソホスブビル」(製品名=ソバルディ)だ。副作用が強い「インターフェロン」(IFN)を使用しない、IFNフリー経口薬だが、米国では13年12月に発売してからわずか3ヵ月で、売上高を22.7億ドルにまで伸ばしている。 波に乗るギリアドだが、国内市場は参入してまだ日は浅く、今年6月で1周年を迎
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