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官庁ふるさと人脈

多数の事務次官を排出

13 和歌山県

2014年7月1日号

 熊野古道を含む世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で知られる和歌山県は、霞が関の省庁に多数の事務次官や事務次官級の官僚を出している。高校は県立の桐蔭高校や向陽高校、星林高校の出身者が多い。桐蔭高の前身は旧和歌山中学、向陽高の前身は旧海草中学だ。桐蔭高のOBには、元参議院議員で第2次安倍政権の産業競争力会議でメンバーを務める竹中平蔵氏がいる。 古くは法務官僚で法務省事務次官を務めた元日本野球機構コミッショナーの故根來泰周氏(京大法56年法務省)がいる。向陽高を出ている。公正取引委員会委員長などの要職も務めた。97年から98年にかけて大蔵省事務次官を務めたのは小村武氏(東大法63年大蔵省)で、星林高を卒業している。日本政策投資銀行総裁などを歴任した。 この2人に続いたのが、今年6月に国土技術研究センター理事長になった元国土交通省事務次官の谷口博昭氏(東...  熊野古道を含む世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で知られる和歌山県は、霞が関の省庁に多数の事務次官や事務次官級の官僚を出している。高校は県立の桐蔭高校や向陽高校、星林高校の出身者が多い。桐蔭高の前身は旧和歌山中学、向陽高の前身は旧海草中学だ。桐蔭高のOBには、元参議院議員で第2次安倍政権の産業競争力会議でメンバーを務める竹中平蔵氏がいる。 古くは法務官僚で法務省事務次官を務めた元日本野球機構コミッショナーの故根來泰周氏(京大法56年法務省)がいる。向陽高を出ている。公正取引委員会委員長などの要職も務めた。97年から98年にかけて大蔵省事務次官を務めたのは小村武氏(東大法63年大蔵省)で、星林高を卒業している。日本政策投資銀行総裁などを歴任した。 この2人に続いたのが、今年6月に国土技術研究センター理事長になった元国土交通省事務次官の谷口博昭氏(東大

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