医薬経済オンライン

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インフルワクチン事業は「誰」が手中に

米国企業が優勢、日本企業の可能性は

2014年6月15日号

どう動くか(スイスのノバルティス本社) 世界の大手製薬企業であるグラクソスミスクラインとイーライリリー、ノバルティスが、史上「稀」に見る事業スワップを行った。  今回の流れを整理すると、ノバルティスがGSKが抗がん剤事業を145億ドル(マイルストーン支払いを含めると最大160億ドル)で買収、逆にGSKはノバルティスからインフルエンザワクチンを除くワクチン事業を52.5億ドル(同70.5億ドル)で買収する。同時にノバルティスとGSKはOTC薬事業の合弁会社を設立するが、GSKが63.5%の株式を保有する。リリーはノバルティスから動物医薬品事業を買い取る、というスワップである。 どう動くか(スイスのノバルティス本社) 世界の大手製薬企業であるグラクソスミスクラインとイーライリリー、ノバルティスが、史上「稀」に見る事業スワップを行った。  今回の流れを整理すると、ノバルティスがGSKが抗がん剤事業を145億ドル(マイルストーン支払いを含めると最大160億ドル)で買収、逆にGSKはノバルティスからインフルエンザワクチンを除くワクチン事業を52.5億ドル(同70.5億ドル)で買収する。同時にノバルティスとGSKはOTC薬事業の合弁会社を設立するが、GSKが63.5%の株式を保有する。リリーはノバルティスから動物医薬品事業を買い取る、というスワップである。

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