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海外時報

ファイザーに肘鉄、アストラ強気の背景

「ボタンの掛け違い」を語るCEOの綱渡りは続く

2014年6月15日号

 ファイザーのアストラゼネカ買収失敗から1週間後、よくできた偶然か、両社が再び“衝突”する光景が見られた。前者はリピトール値引きプログラムを“再開”することで、そして後者は民間保険シグナと提携し、アテローム性心臓血管疾患のハイリスク患者に強力な脂質低減力をもつクレストールを利用しやすくする態勢を通じて、それぞれ売上げ拡大を図る企画を打ち出したのだ。  小売薬局で月200ドル前後で販売されるリピトールを、保険給付のある患者に月4ドルで、無保険の患者にも30ドルで提供しようという値引きカードプログラムが始まる。11年末、市場独占期間が切れた直後、先行販売権のあるジェネリックに競合相手が限られた6ヵ月間に、ファイザーは患者と保険会社に値引き、リベートを提供して利用の継続、売上高激減を避けるキャンペーンで注目を集めた。だが今回は、ジェネリック支配の下でブラン...  ファイザーのアストラゼネカ買収失敗から1週間後、よくできた偶然か、両社が再び“衝突”する光景が見られた。前者はリピトール値引きプログラムを“再開”することで、そして後者は民間保険シグナと提携し、アテローム性心臓血管疾患のハイリスク患者に強力な脂質低減力をもつクレストールを利用しやすくする態勢を通じて、それぞれ売上げ拡大を図る企画を打ち出したのだ。  小売薬局で月200ドル前後で販売されるリピトールを、保険給付のある患者に月4ドルで、無保険の患者にも30ドルで提供しようという値引きカードプログラムが始まる。11年末、市場独占期間が切れた直後、先行販売権のあるジェネリックに競合相手が限られた6ヵ月間に、ファイザーは患者と保険会社に値引き、リベートを提供して利用の継続、売上高激減を避けるキャンペーンで注目を集めた。だが今回は、ジェネリック支配の下でブランド製

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