医薬経済オンライン

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岡山大で「泥沼」の学内闘争

疑惑の研究室は「ミカルディス」論文を量産

2014年4月1日号

 世間を騒がしている「STAP細胞」の論文捏造疑惑に比べると、小さな疑惑かもしれない。だが、その疑惑に国立大学の附属病院のトップが関わり、しかも刑事告訴までされているとなると、ただ事ではない。 国立大とは岡山大学で、ここが研究不正疑惑に揺れている。岡山大では昨年12月、病院長の槇野博史教授(理事)を含む医学部の研究者5人が関与した論文28本で、捏造を指摘する告発があった。告発者は薬学部長の森山芳則教授。医学部の研究不正を薬学部が告発する異例の事態となっている。  世間を騒がしている「STAP細胞」の論文捏造疑惑に比べると、小さな疑惑かもしれない。だが、その疑惑に国立大学の附属病院のトップが関わり、しかも刑事告訴までされているとなると、ただ事ではない。 国立大とは岡山大学で、ここが研究不正疑惑に揺れている。岡山大では昨年12月、病院長の槇野博史教授(理事)を含む医学部の研究者5人が関与した論文28本で、捏造を指摘する告発があった。告発者は薬学部長の森山芳則教授。医学部の研究不正を薬学部が告発する異例の事態となっている。

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