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Patient Relations

ドキュメンタリー映画 「ジストニア」

2014年4月1日号

 映画で伝えるジストニアの実態川畑友生監督佐藤治子主演 自分の意思に反して、筋肉の収縮や硬直が繰り返し生じてしまう神経難病「ジストニア」。生命に関わる病気ではないが、字がかけない、足がねじれて歩けない、声が出ない——など多種多様な障害を引き起こし、患者は不自由な生活を強いられることになる。その原因はいまだによく分かっていない。医療関係者への認知度も低い。 患者団体「NPO法人ジストニア友の会」の佐藤治子副理事長も長くこの病気と付き合い続けてきた患者のひとりだ。19歳のときに発症し、首が無意識に左に傾くようになった。薬物療法などに取り組んだが改善せず、30年以上かけて、むしろ状態は悪くなっていった。そして12年9月、佐藤氏は脳へ電極を埋め込み、一部に電気刺激を与えることで症状を緩和させる「脳深部刺激」の手術を受けることを決断した。 国内でほとん...  映画で伝えるジストニアの実態川畑友生監督佐藤治子主演 自分の意思に反して、筋肉の収縮や硬直が繰り返し生じてしまう神経難病「ジストニア」。生命に関わる病気ではないが、字がかけない、足がねじれて歩けない、声が出ない——など多種多様な障害を引き起こし、患者は不自由な生活を強いられることになる。その原因はいまだによく分かっていない。医療関係者への認知度も低い。 患者団体「NPO法人ジストニア友の会」の佐藤治子副理事長も長くこの病気と付き合い続けてきた患者のひとりだ。19歳のときに発症し、首が無意識に左に傾くようになった。薬物療法などに取り組んだが改善せず、30年以上かけて、むしろ状態は悪くなっていった。そして12年9月、佐藤氏は脳へ電極を埋め込み、一部に電気刺激を与えることで症状を緩和させる「脳深部刺激」の手術を受けることを決断した。 国内でほとんど

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