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官庁ふるさと人脈

多数が活躍する県立佐賀西高の出身者

10 佐賀県

2014年4月1日号

 旧制中学の流れを持つ県立佐賀西高校の出身者が多いのが特徴だ。代表する官僚は、厚生事務次官や事務次官会議をまとめる内閣官房副長官を03年まで務めた恩賜財団母子愛育会理事長の古川貞二郎氏(写真)だろう。大和町の出身で県立佐賀高等学校(現佐賀西高校)から、佐賀大学へ進学するものの中退して九州大学に再入学して卒業した。 佐賀県庁を志望したがその年の採用がなく、いったん長崎県庁に入った。60年に福祉を志して旧厚生省に入った。内閣官房副長官の在任期間は歴代最長の8年7ヵ月だった。大和町の後輩には、日本物流団体連合会理事長の大庭靖雄氏(東大法卒75年運輸省入省)がいる。 国土交通省では、両親が唐津市の出身で政策統括官などを歴任した不動産会社顧問の福富光彦氏(東大法79年建設省入省、都立西高校卒)が佐賀に本籍を残している。総合政策局情報政策課交通政策分析官の林...  旧制中学の流れを持つ県立佐賀西高校の出身者が多いのが特徴だ。代表する官僚は、厚生事務次官や事務次官会議をまとめる内閣官房副長官を03年まで務めた恩賜財団母子愛育会理事長の古川貞二郎氏(写真)だろう。大和町の出身で県立佐賀高等学校(現佐賀西高校)から、佐賀大学へ進学するものの中退して九州大学に再入学して卒業した。 佐賀県庁を志望したがその年の採用がなく、いったん長崎県庁に入った。60年に福祉を志して旧厚生省に入った。内閣官房副長官の在任期間は歴代最長の8年7ヵ月だった。大和町の後輩には、日本物流団体連合会理事長の大庭靖雄氏(東大法卒75年運輸省入省)がいる。 国土交通省では、両親が唐津市の出身で政策統括官などを歴任した不動産会社顧問の福富光彦氏(東大法79年建設省入省、都立西高校卒)が佐賀に本籍を残している。総合政策局情報政策課交通政策分析官の林田拓

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