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終着点が「クロ」に近づく赤い薬

刑事事件を招いたディオバンの営業戦略

2014年3月1日号

 2月19日午前9時半頃、東京・西麻布のノバルティスファーマ日本法人に東京地検特捜部の捜査が入った。厚生労働省が、降圧剤「ディオバン」(一般名=バルサルタン)に関する薬事法違反(虚偽・誇大広告)の容疑でノバルティスを刑事告発してから約1ヵ月、ついに特捜部が動き出した。 刑事事件にまで発展したディオバン問題だが、事件を招いたきっかけは何だったのか。それを知るには十数年前まで遡る必要がある。  2月19日午前9時半頃、東京・西麻布のノバルティスファーマ日本法人に東京地検特捜部の捜査が入った。厚生労働省が、降圧剤「ディオバン」(一般名=バルサルタン)に関する薬事法違反(虚偽・誇大広告)の容疑でノバルティスを刑事告発してから約1ヵ月、ついに特捜部が動き出した。 刑事事件にまで発展したディオバン問題だが、事件を招いたきっかけは何だったのか。それを知るには十数年前まで遡る必要がある。

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