医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

Patient Relations

日本臨床心理士会 東日本大震災心理支援センター

2014年3月1日号

地域の連携を「お手伝い」奥村茉莉子事務局長 「被災地での臨床心理士の役割」 東日本大震災発生後、臨床心理士らは被災者の心のケアをすべく医療スタッフらに同行して被災地に向かったが、当初行ったことは、普通のボランティアと変わらなかったという。 東日本大震災心理支援センターの奥村茉莉子事務局長は「支援には何が必要か、私たちが勉強させてもらった」と話す。「心」の問題という目に見えない問題を解決するためには、時間が必要だ。東日本大震災から、間もなく3年が経つ。どのような活動をしてきたのか、奥村氏に聞いた。 ——設立の経緯を教えてください。 奥村 私たち臨床心理士の団体は、被災や被害がある場合の委員会を持っており、支援活動は基本的にしていました。ただ、東日本大震災の場合は、委員会では対応できないくらいの規模で、また、取り組むにはかなりの費用がかかること... 地域の連携を「お手伝い」奥村茉莉子事務局長 「被災地での臨床心理士の役割」 東日本大震災発生後、臨床心理士らは被災者の心のケアをすべく医療スタッフらに同行して被災地に向かったが、当初行ったことは、普通のボランティアと変わらなかったという。 東日本大震災心理支援センターの奥村茉莉子事務局長は「支援には何が必要か、私たちが勉強させてもらった」と話す。「心」の問題という目に見えない問題を解決するためには、時間が必要だ。東日本大震災から、間もなく3年が経つ。どのような活動をしてきたのか、奥村氏に聞いた。 ——設立の経緯を教えてください。 奥村 私たち臨床心理士の団体は、被災や被害がある場合の委員会を持っており、支援活動は基本的にしていました。ただ、東日本大震災の場合は、委員会では対応できないくらいの規模で、また、取り組むにはかなりの費用がかかることが

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence