医薬経済オンライン

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Dear Tomorrow 新しいヘルスケアマーケティング

日本の健康増進プログラム

第6回 企業と地域それぞれの事例

株式会社アンテリオ理事 堀 玲子

2014年2月1日号

 前回1月15日号では、米国で盛んとなっている、企業による健康増進プログラムの実情を紹介した。この動きは医療保険の財政難に頭を悩ます日本でも、会社全体あるいは営業所単位での健康増進活動が盛んになってきている。 スマートフォンのアプリケーションも揃っており、自己管理からさらに一歩進んだ会社全体の取り組みが進められている。 例えば、ドコモヘルスケアやオムロンなどは、得意分野(血圧計や睡眠計)を通じて次々と新しいサービスを提供し始めている。アプリを提供する会社との協働を通じて、社員個人の結果とそれに基づいた従業員の生産性向上や健康増進につながるコンサルティングを結び付けていく新しい健康支援サービスを展開させていく。 ドコモヘルスケアが開発したムーブバンド「体の時計」では、1日の歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠時間などを入力、そのデータがスマート...  前回1月15日号では、米国で盛んとなっている、企業による健康増進プログラムの実情を紹介した。この動きは医療保険の財政難に頭を悩ます日本でも、会社全体あるいは営業所単位での健康増進活動が盛んになってきている。 スマートフォンのアプリケーションも揃っており、自己管理からさらに一歩進んだ会社全体の取り組みが進められている。 例えば、ドコモヘルスケアやオムロンなどは、得意分野(血圧計や睡眠計)を通じて次々と新しいサービスを提供し始めている。アプリを提供する会社との協働を通じて、社員個人の結果とそれに基づいた従業員の生産性向上や健康増進につながるコンサルティングを結び付けていく新しい健康支援サービスを展開させていく。 ドコモヘルスケアが開発したムーブバンド「体の時計」では、1日の歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠時間などを入力、そのデータがスマートフォ

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