時流遡航
電脳社会回想録〜その光と翳
第20回
ジャーナリスト 本田成親
2014年2月1日号
原稿料など度外視して毎回長い文章を書き綴ったことには、それなりの理由があった。私はインターネットが普及するよりずっと前のパソコン通信時代以来のネットの常連だった。しかも、さまざまな先導試行的な役割を委託されたりもしながら、ごく初期の時代からパソコン通信の普及に深く関わってきた。すでに述べたように、パソコン通信黎明期のさまざまな経験に基づき、当時チャットコーナーなどで用いていた「stranger」というハンドルネームをペンネームにして、『電子ネットワールド——パソコン通信の光と影』(新曜社)という本を執筆したりもしてきた。そのためもあって、未来工学研究所から21世紀のコンピュータ通信の展開についての予測を諮問されたことなどもあった。
原稿料など度外視して毎回長い文章を書き綴ったことには、それなりの理由があった。私はインターネットが普及するよりずっと前のパソコン通信時代以来のネットの常連だった。しかも、さまざまな先導試行的な役割を委託されたりもしながら、ごく初期の時代からパソコン通信の普及に深く関わってきた。すでに述べたように、パソコン通信黎明期のさまざまな経験に基づき、当時チャットコーナーなどで用いていた「stranger」というハンドルネームをペンネームにして、『電子ネットワールド——パソコン通信の光と影』(新曜社)という本を執筆したりもしてきた。そのためもあって、未来工学研究所から21世紀のコンピュータ通信の展開についての予測を諮問されたことなどもあった。
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