医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

ようやく始まった「アリ・パリ」後の総括

エーザイ、揺らぐ四半世紀の内藤経営

2014年1月15日号

 ボクシングの試合に例えれば、テクニカル上の趨勢はもう明らかなのに、誰もタオルを投げ込んであげない──といった状況だろうか。自社創製した「アリセプト」と「パリエット」のパテントクリフに打ちのめされながらも、なお、目下のダメージが一過性の軽いものだと主張し続けるエーザイの内藤晴夫社長のことである。  現在進行中の中期戦略計画に「はやぶさ」という名称を被せたり、世界保健機関(WHO)の熱帯病制圧プログラムの一環で行うリンパ系フィラリア症治療剤の無償提供を「究極のアフォーダブルプライシング(購入しやすい価格)」とおどけてみたりと、内藤社長の、常人の感性とは一味異なる言語感覚には一部に“定評”がある。国内後発品各社が今冬に一斉発売したドネペジルの10㎎製剤を「叩きのめしたい」と語った昨年11月の発言は、さすがに日本製薬団体連合会の会長の立場...  ボクシングの試合に例えれば、テクニカル上の趨勢はもう明らかなのに、誰もタオルを投げ込んであげない──といった状況だろうか。自社創製した「アリセプト」と「パリエット」のパテントクリフに打ちのめされながらも、なお、目下のダメージが一過性の軽いものだと主張し続けるエーザイの内藤晴夫社長のことである。  現在進行中の中期戦略計画に「はやぶさ」という名称を被せたり、世界保健機関(WHO)の熱帯病制圧プログラムの一環で行うリンパ系フィラリア症治療剤の無償提供を「究極のアフォーダブルプライシング(購入しやすい価格)」とおどけてみたりと、内藤社長の、常人の感性とは一味異なる言語感覚には一部に“定評”がある。国内後発品各社が今冬に一斉発売したドネペジルの10㎎製剤を「叩きのめしたい」と語った昨年11月の発言は、さすがに日本製薬団体連合会の会長の立場とし

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence