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眺望 医薬街道

長期収載品は「毎年改定」でいい

近藤正觀

2014年1月15日号

 14年の診療報酬改定は本体で0.1%増の改定で昨年12月決着した。薬価は▲5.5%(薬価ベース)の引き下げとなった。新薬創出加算は引き続き「試行の継続」となり、初めて収載される後発品の算定方法は0.7掛けから0.6掛けに強化された。もちろん「長期収載品」も引き下げられる。 厚生労働省が言う「長期収載品」とは、特許が切れ〝後発医薬品〟がすでに上市されている〝先発医薬品〟を指す。諸外国では特許が切れるとすぐに後発品が出現し、あっという間に市場を席巻する。米国では特許消滅から1年が経過すると後発品が市場の90%を占める例が多々ある。 後発品の使用は医療保険財政面で経済的・効率的であるので、厚生労働省も期待を寄せている。そこで厚労省は、後発品を調剤した場合は調剤報酬上で加算する仕組み、保険者が加入者に先発品と後発品の薬剤費の差額を通知するといった取り組みを進めて...  14年の診療報酬改定は本体で0.1%増の改定で昨年12月決着した。薬価は▲5.5%(薬価ベース)の引き下げとなった。新薬創出加算は引き続き「試行の継続」となり、初めて収載される後発品の算定方法は0.7掛けから0.6掛けに強化された。もちろん「長期収載品」も引き下げられる。 厚生労働省が言う「長期収載品」とは、特許が切れ〝後発医薬品〟がすでに上市されている〝先発医薬品〟を指す。諸外国では特許が切れるとすぐに後発品が出現し、あっという間に市場を席巻する。米国では特許消滅から1年が経過すると後発品が市場の90%を占める例が多々ある。 後発品の使用は医療保険財政面で経済的・効率的であるので、厚生労働省も期待を寄せている。そこで厚労省は、後発品を調剤した場合は調剤報酬上で加算する仕組み、保険者が加入者に先発品と後発品の薬剤費の差額を通知するといった取り組みを進めてきた

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