医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

深層◎診療報酬改定

「数」しか誇れない厚生族

見せ場も不発、官邸主導で「マイナス」に

2013年12月15日号

人数は集まっても小粒 間もなく14年度の診療報酬改定「率」が決着する。今回は自民党が政権復帰後に初めて迎える改定とあって、党側は「医療関係者に与党の力を示す絶好の場」(幹部)と、プラス改定に持ち込むのに躍起だ。それでも軸になる族議員はおらず、調整は官邸主導で進んできた。減額を求める財政当局の圧力は強く、自民党悲願のプラス改定には黄信号が灯っている。 「民主党政権は2回連続で診療報酬をアップさせた。自民党が政権復帰したらマイナスになったと言わせてはいけない」 人数は集まっても小粒 間もなく14年度の診療報酬改定「率」が決着する。今回は自民党が政権復帰後に初めて迎える改定とあって、党側は「医療関係者に与党の力を示す絶好の場」(幹部)と、プラス改定に持ち込むのに躍起だ。それでも軸になる族議員はおらず、調整は官邸主導で進んできた。減額を求める財政当局の圧力は強く、自民党悲願のプラス改定には黄信号が灯っている。 「民主党政権は2回連続で診療報酬をアップさせた。自民党が政権復帰したらマイナスになったと言わせてはいけない」

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence