医薬経済オンライン

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技術革新と製薬企業の明日

病院で患者のゲノム情報活用の時代へ

第41回

生島准

2013年12月15日号

 今まで研究室でしか使われていなかった次世代DNAシーケンサーが、病院でも使える医療器機として認可された。ヒトのゲノム情報を、診療や診断に活用するクリニカル・シーケンスの時代の幕が開いたのだ。これによって、より精密なゲノム診断による個の医療の普及が加速される。患者のゲノム解読情報という最強のエビデンスに基づく、医薬品選択が始まる。 最も現在のところ、これはバイオテクノロジーで世界をリードする米国の話だ。FDA(米食品医薬品局)が13年11月19日に米イルミナの「Illumina MiSeqDx」を医療器機として認定したことを発表した。ロシュ・ダイアグノスティックス、米ライフテクノロジーズ(米サーモフィッシャーが今年買収)など、次世代DNAシーケンサーの開発企業を尻目に、イルミナが医療器機の認定で先陣を切った。現在、猛烈な勢いで今までの未開拓分野である病院とク...  今まで研究室でしか使われていなかった次世代DNAシーケンサーが、病院でも使える医療器機として認可された。ヒトのゲノム情報を、診療や診断に活用するクリニカル・シーケンスの時代の幕が開いたのだ。これによって、より精密なゲノム診断による個の医療の普及が加速される。患者のゲノム解読情報という最強のエビデンスに基づく、医薬品選択が始まる。 最も現在のところ、これはバイオテクノロジーで世界をリードする米国の話だ。FDA(米食品医薬品局)が13年11月19日に米イルミナの「Illumina MiSeqDx」を医療器機として認定したことを発表した。ロシュ・ダイアグノスティックス、米ライフテクノロジーズ(米サーモフィッシャーが今年買収)など、次世代DNAシーケンサーの開発企業を尻目に、イルミナが医療器機の認定で先陣を切った。現在、猛烈な勢いで今までの未開拓分野である病院とクリニ

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