地域包括ケアシステム構築に向けて
介護と医療一体化で社会保障費は抑制可能か
第1回
2013年12月1日号
先頃、埼玉県鴻巣市でOTC薬卸、大木の画期的な物流センターの竣工式が開催された。既存の物流センターの奥に建設された「セントラルロジスティックセンター」(CLC)という施設だが、稼働すると、OTC薬ボランタリーチェーンの物流受託業務をはじめ、回転率の悪いドラッグストア商材を保管して、取引先の在庫負担を最小限に食い止め、流通合理化に貢献する物流基地になると期待されている。 敷地面積が約1万2000坪。延べ床面積が約4000坪。総額10億円を投じて建設された2層式の環境配慮型の物流拠点で、屋根にはソーラーパネルが敷き詰められている。しかも東日本大震災の教訓を活かして、災害に強い後方支援態勢を構築。災害用自家発電システムを設置して、既存の物流センターとともに、有事でも業務を継続できる態勢を整えた。大木の松井秀夫会長兼社長がCLC建設に取り掛かった狙いをこ...
先頃、埼玉県鴻巣市でOTC薬卸、大木の画期的な物流センターの竣工式が開催された。既存の物流センターの奥に建設された「セントラルロジスティックセンター」(CLC)という施設だが、稼働すると、OTC薬ボランタリーチェーンの物流受託業務をはじめ、回転率の悪いドラッグストア商材を保管して、取引先の在庫負担を最小限に食い止め、流通合理化に貢献する物流基地になると期待されている。 敷地面積が約1万2000坪。延べ床面積が約4000坪。総額10億円を投じて建設された2層式の環境配慮型の物流拠点で、屋根にはソーラーパネルが敷き詰められている。しかも東日本大震災の教訓を活かして、災害に強い後方支援態勢を構築。災害用自家発電システムを設置して、既存の物流センターとともに、有事でも業務を継続できる態勢を整えた。大木の松井秀夫会長兼社長がCLC建設に取り掛かった狙いをこう
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