医薬経済オンライン

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製薬企業・その現状と展望

みらかホールディングス 積極的事業戦略が成長の原動力

—内外の買収戦略が大きく寄与—

2013年12月1日号

 純粋持株会社として、傘下に富士レビオ、エスアールエル(SRL)及びそれぞれの子会社・関連会社を抱える企業グループだ。12年度末の連結子会社は内外に38社、このうち特定子会社に該当するのは富士レビオ、SRLの国内2社、米国富士レビオなど海外7社だ。とくに富士レビオとSRLはグループの中核、連結売上高に占める売上高比率は富士レビオが13.3%、SRLは50.9%と2社で3分の2近くを占めている。 事業は富士レビオを中心とした臨床検査薬事業、SRLを軸とする受託臨床検査事業、減菌・治験などのヘルスケア関連事業で構成されている。12年度の売上構成比は臨床検査薬事業21%、受託臨床検査事業65%、ヘルスケア関連事業14%だった。臨床検査薬事業と受託臨床検査事業、それを担当する富士レビオとSRLの規模の違いは製造業とサービス業の違いだ。 臨床検査薬の富士レビオが05年4月に...  純粋持株会社として、傘下に富士レビオ、エスアールエル(SRL)及びそれぞれの子会社・関連会社を抱える企業グループだ。12年度末の連結子会社は内外に38社、このうち特定子会社に該当するのは富士レビオ、SRLの国内2社、米国富士レビオなど海外7社だ。とくに富士レビオとSRLはグループの中核、連結売上高に占める売上高比率は富士レビオが13.3%、SRLは50.9%と2社で3分の2近くを占めている。 事業は富士レビオを中心とした臨床検査薬事業、SRLを軸とする受託臨床検査事業、減菌・治験などのヘルスケア関連事業で構成されている。12年度の売上構成比は臨床検査薬事業21%、受託臨床検査事業65%、ヘルスケア関連事業14%だった。臨床検査薬事業と受託臨床検査事業、それを担当する富士レビオとSRLの規模の違いは製造業とサービス業の違いだ。 臨床検査薬の富士レビオが05年4月に株

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