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From Local to Global 私と公衆衛生

祝:2020東京オリンピックにちなんで

第62回

日本尊厳死協会理事長 岩尾總一郎(元厚労省医政局長)

2013年12月1日号

 今年を振り返って最大のニュースは、2020年の東京オリンピック開催が決定したことだろう。そのとき、私は73歳。生存しているとは思うが、日課の水泳と週1のゴルフは続けていられるだろうか。大学時代、ボートを漕いでいたと以前書いた。今回は「祝東京オリンピック」にちなんで、私の運動習慣について書いてみたい。 今号が発売される頃、神宮外苑絵画館前の銀杏並木は黄色い絨毯を敷き詰めたように、落ち葉が積もっているはずだ。 絵画館の周回道路は1周1.3㎞。拙宅は建て替えが予定されている国立競技場の近隣にあり、学生時代はこの周回道路を半周し、信濃町にある大学に徒歩通学していた。ボート部の陸トレはこの周回道路3周4㎞がノルマだった。いつの時代からか、ランナーの利便性のため、歩道に100mごとの埋め込み距離標識ができた。早朝に散歩していると、毎日のように瀬古利彦率いるヱスビ...  今年を振り返って最大のニュースは、2020年の東京オリンピック開催が決定したことだろう。そのとき、私は73歳。生存しているとは思うが、日課の水泳と週1のゴルフは続けていられるだろうか。大学時代、ボートを漕いでいたと以前書いた。今回は「祝東京オリンピック」にちなんで、私の運動習慣について書いてみたい。 今号が発売される頃、神宮外苑絵画館前の銀杏並木は黄色い絨毯を敷き詰めたように、落ち葉が積もっているはずだ。 絵画館の周回道路は1周1.3㎞。拙宅は建て替えが予定されている国立競技場の近隣にあり、学生時代はこの周回道路を半周し、信濃町にある大学に徒歩通学していた。ボート部の陸トレはこの周回道路3周4㎞がノルマだった。いつの時代からか、ランナーの利便性のため、歩道に100mごとの埋め込み距離標識ができた。早朝に散歩していると、毎日のように瀬古利彦率いるヱスビー

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