相手の名前で呼びかけよう | 医薬経済オンライン

環境激変ＭＲ進化論

相手の名前で呼びかけよう

第142回

営業戦略アドバイザー　佐藤陽夫

2013年11月15日号

　ＭＲの皆さんは、ドクターや薬剤師はじめ顧客と面会するとき、相手の名前で呼びかけていらっしゃいますか。「○○先生」ではなく、単に「先生」と敬称だけ、もしくは「先生」と話しかけることさえしないで、会話を進めていらっしゃるでしょうか。　得意先や卸デポ、営業所などさまざまな場所で聞こえてくる「お疲れさまです」「すみません」といった言葉。この魔法の言葉で話を切り出せば、相手の名前を知らなくても会話を始めることができます。　確かに、面と向かっていれば誰に話しかけているかは明白なので、わざわざ名前を付けなくてもいいかもしれません。　しかし、相手の名前を呼ぶことは「自分が相手ときちんと向き合っていること」を相手に伝える大切な行動です。言い換えれば、相手への気持ちがなければ、なかなか名前は出てきませ... 　ＭＲの皆さんは、ドクターや薬剤師はじめ顧客と面会するとき、相手の名前で呼びかけていらっしゃいますか。「○○先生」ではなく、単に「先生」と敬称だけ、もしくは「先生」と話しかけることさえしないで、会話を進めていらっしゃるでしょうか。　得意先や卸デポ、営業所などさまざまな場所で聞こえてくる「お疲れさまです」「すみません」といった言葉。この魔法の言葉で話を切り出せば、相手の名前を知らなくても会話を始めることができます。　確かに、面と向かっていれば誰に話しかけているかは明白なので、わざわざ名前を付けなくてもいいかもしれません。　しかし、相手の名前を呼ぶことは「自分が相手ときちんと向き合っていること」を相手に伝える大切な行動です。言い換えれば、相手への気持ちがなければ、なかなか名前は出てきません。

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