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未成熟な「寄せ集め団体」日病協

“名誉職”と化す中医協・病院代表委員

2013年10月1日号

 「寝業師・武久にやられた」 四病院団体協議会(四病協)の関係者はこう吐き捨てる。何のことかと言えば、中央社会保険医療協議会の病院代表委員についてだ。 11の病院団体で構成する「日本病院団体協議会」(議長=武久洋三・日本慢性期医療協会会長)は、2枠ある病院代表ポストについて厚生労働相に推薦する役割を担う。10月26日をもって、西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)が最大任期の3期6年を満了する。 日病協は9月6日、臨時の代表者会議を開き、日本精神科病院協会の長瀬輝諠副会長を推薦することを決めた。日病協の意思決定は全会一致が大原則だが、異例の「議長・副議長裁定」で決定した。 大方の予想を裏切る結論だった。8月23日の日病協代表者会議では、5人が立候補していた。▼池端幸彦氏(日慢協副会長)▼猪口雄二氏(全日病副会長)▼小山信彌氏(日本私立医科大学協会業務執行理事...  「寝業師・武久にやられた」 四病院団体協議会(四病協)の関係者はこう吐き捨てる。何のことかと言えば、中央社会保険医療協議会の病院代表委員についてだ。 11の病院団体で構成する「日本病院団体協議会」(議長=武久洋三・日本慢性期医療協会会長)は、2枠ある病院代表ポストについて厚生労働相に推薦する役割を担う。10月26日をもって、西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)が最大任期の3期6年を満了する。 日病協は9月6日、臨時の代表者会議を開き、日本精神科病院協会の長瀬輝諠副会長を推薦することを決めた。日病協の意思決定は全会一致が大原則だが、異例の「議長・副議長裁定」で決定した。 大方の予想を裏切る結論だった。8月23日の日病協代表者会議では、5人が立候補していた。▼池端幸彦氏(日慢協副会長)▼猪口雄二氏(全日病副会長)▼小山信彌氏(日本私立医科大学協会業務執行理事)▼

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