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Patient Relations

日本製薬工業協会患者団体連携推進委員会

2013年10月1日号

 情報公開で活動ポジティブに小嶋美子委員長 企業活動の「透明化」が進展する。日本製薬工業協会が12年3月に策定した「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」の運用が、14年度から開始される見通しだ。名前の通り、製薬企業と患者団体との関係を、ウェブサイトなどを通じて公開するもので、製薬協加盟会社は順次取り組みが求められる。ガイドラインで定められた公開対象は①直接的資金提供、②間接的資金提供、③会員会社からの依頼事項への謝礼など、④労務提供の有無──。こうした13年度分の資金提供などについて、14年度から公開することが決まっている。なぜ、このような業界自主基準が必要なのか、などを製薬協患者団体連携推進委員会の小嶋美子委員長に聞いた。 ——ガイドラインを策定された理由や背景を改めて教えてください。 小嶋 まず、ここでの患者団体の定義は、患者さんが主体...  情報公開で活動ポジティブに小嶋美子委員長 企業活動の「透明化」が進展する。日本製薬工業協会が12年3月に策定した「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」の運用が、14年度から開始される見通しだ。名前の通り、製薬企業と患者団体との関係を、ウェブサイトなどを通じて公開するもので、製薬協加盟会社は順次取り組みが求められる。ガイドラインで定められた公開対象は①直接的資金提供、②間接的資金提供、③会員会社からの依頼事項への謝礼など、④労務提供の有無──。こうした13年度分の資金提供などについて、14年度から公開することが決まっている。なぜ、このような業界自主基準が必要なのか、などを製薬協患者団体連携推進委員会の小嶋美子委員長に聞いた。 ——ガイドラインを策定された理由や背景を改めて教えてください。 小嶋 まず、ここでの患者団体の定義は、患者さんが主体に

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