政治が焦らせる「ディオバン問題」
検討委員会、事実解明は〝お説教〟で後回し
2013年9月15日号
「お説教ぐらいさせてください」
会合の終了予定である夜8時を過ぎた頃だ。9月9日に厚生労働省で開催された第2回「高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会」。委員長を務める森嶌昭夫氏(名古屋大学名誉教授)が、苛立ち混じりに〝お説教〟を始めた。
〝お説教〟の標的となったのは、検討委員会委員の山本正幸氏(公益財団法人かずさDNA研究所所長)。山本委員は、検討委員会の議論の方向性について、再三異議を唱えたところ、森嶌委員長の怒りを買った。
「お説教ぐらいさせてください」
会合の終了予定である夜8時を過ぎた頃だ。9月9日に厚生労働省で開催された第2回「高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会」。委員長を務める森嶌昭夫氏(名古屋大学名誉教授)が、苛立ち混じりに〝お説教〟を始めた。
〝お説教〟の標的となったのは、検討委員会委員の山本正幸氏(公益財団法人かずさDNA研究所所長)。山本委員は、検討委員会の議論の方向性について、再三異議を唱えたところ、森嶌委員長の怒りを買った。
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