医薬経済オンライン

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資金開示、多くは「嫌々」

透明性GLから窺える、情報公開へのスタンス

2013年9月15日号

透明性GLの意義を強調する手代木会長 今年から始まった日本製薬工業協会の「透明性ガイドライン」に基づいた資金提供額の情報開示。加盟している製薬企業は、医療機関や医師に支払った金額を、12年度分から公開することになった。 資金提供情報の区分はガイドラインで定められており、「A:研究費開発費等」、「B:学術研究助成費」、「C:原稿執筆料等」、「D:情報提供関連費」、「E:その他の費用」の5項目となる。A、D、Eは金額のみの記載になるが、BとCは支払った医療機関名、医師名をそれぞれ記載する必要があるため、かなりの情報量になる。 これらの情報を開示するに当たって、ガイドラインは「会員会社は、自社ウェブサイトなどを通じ、前年度分の資金提供について各社の決算終了後公開する」とだけ記しており、これ以上の指定はない。 初めての開示に当たって、業界の注目を集... 透明性GLの意義を強調する手代木会長 今年から始まった日本製薬工業協会の「透明性ガイドライン」に基づいた資金提供額の情報開示。加盟している製薬企業は、医療機関や医師に支払った金額を、12年度分から公開することになった。 資金提供情報の区分はガイドラインで定められており、「A:研究費開発費等」、「B:学術研究助成費」、「C:原稿執筆料等」、「D:情報提供関連費」、「E:その他の費用」の5項目となる。A、D、Eは金額のみの記載になるが、BとCは支払った医療機関名、医師名をそれぞれ記載する必要があるため、かなりの情報量になる。 これらの情報を開示するに当たって、ガイドラインは「会員会社は、自社ウェブサイトなどを通じ、前年度分の資金提供について各社の決算終了後公開する」とだけ記しており、これ以上の指定はない。 初めての開示に当たって、業界の注目を集め

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