医薬経済オンライン

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眺望「医薬街道」

選択責任が問われる「混合診療」

近藤正觀

2013年8月15日号

 政府の規制改革会議が7月26日に開かれた。下部組織として、健康・医療、雇用、創業・IT、農業、貿易・投資の5つの検討ワーキンググループが設置され、来年6月には改革の方向を打ち出す。 医薬業界に大きな影響を与えるのは、最優先課題として取り上げられた「保険診療と保険外診療の併用療養制度」である。国内で開発された先進的な医薬品・医療機器を用いた医療技術、及び海外で使用され国内では未承認の医薬品・医療機器を用いた医療技術等を保険診療と併用しやすくする規制改革を利用者の立場で検討すると謳っている。混合診療の解禁を唱えた04年の民間開放推進会議との違いは、「保険診療と保険外診療の併用」としていることだ。 04年12月、尾辻秀久厚労相と村上誠一郎規制改革担当相は、「いわゆる混合診療問題に関わる基本的合意」という文書に署名した。国内未承認薬の使用や、先進技術への...  政府の規制改革会議が7月26日に開かれた。下部組織として、健康・医療、雇用、創業・IT、農業、貿易・投資の5つの検討ワーキンググループが設置され、来年6月には改革の方向を打ち出す。 医薬業界に大きな影響を与えるのは、最優先課題として取り上げられた「保険診療と保険外診療の併用療養制度」である。国内で開発された先進的な医薬品・医療機器を用いた医療技術、及び海外で使用され国内では未承認の医薬品・医療機器を用いた医療技術等を保険診療と併用しやすくする規制改革を利用者の立場で検討すると謳っている。混合診療の解禁を唱えた04年の民間開放推進会議との違いは、「保険診療と保険外診療の併用」としていることだ。 04年12月、尾辻秀久厚労相と村上誠一郎規制改革担当相は、「いわゆる混合診療問題に関わる基本的合意」という文書に署名した。国内未承認薬の使用や、先進技術への対

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