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interview

吉村次生・フォレストホールディングス副社長

2013年7月15日号

個性的であり続けるために「MSは一部得意先からコストと見られ始めている」 九州エリアで事業展開中の医薬品卸アステムなどで構成するフォレストホールディングスの吉村次生副社長は、危機意識を示す。MS機能の付加価値向上は、各卸の共通課題だ。フォレストHDは、「MC」(メディカルコミュニケーター)という社内資格をつくり、専門性を追求していく方針だ。将来的に「MSを全廃」し、機能やイメージを刷新していくと意気込む。吉村副社長に聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——MCを詳しく教えてください。吉村 MSからMCに進化させる。そもそも問題意識として「MSとは何なのか」という問いかけがある。この問いは「卸とは何か」という問いと、ほとんど表裏一体だ。MSは「コスト」なのか、それとも「投資勘定」なのか。時系列でみるとMRは増え続け、一方でMSは減り続けている。メーカ... 個性的であり続けるために「MSは一部得意先からコストと見られ始めている」 九州エリアで事業展開中の医薬品卸アステムなどで構成するフォレストホールディングスの吉村次生副社長は、危機意識を示す。MS機能の付加価値向上は、各卸の共通課題だ。フォレストHDは、「MC」(メディカルコミュニケーター)という社内資格をつくり、専門性を追求していく方針だ。将来的に「MSを全廃」し、機能やイメージを刷新していくと意気込む。吉村副社長に聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——MCを詳しく教えてください。吉村 MSからMCに進化させる。そもそも問題意識として「MSとは何なのか」という問いかけがある。この問いは「卸とは何か」という問いと、ほとんど表裏一体だ。MSは「コスト」なのか、それとも「投資勘定」なのか。時系列でみるとMRは増え続け、一方でMSは減り続けている。メーカー

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