医薬経済オンライン

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Patient Relations

NPO法人 「架け橋」

2013年7月15日号

患者と医療者の「対話推進者」豊田郁子理事長 患者との上手な接し方がわからない医師と、医師に自分の気持ちを上手く伝えられない患者。こうした「すれ違い」の構図は、医療現場の積年の課題として現在も残っている。こうした医療従事者と患者の関係性が、「医療事故」などを契機に、互いの心を深く傷つける悪い結果を招いてしまう。 患者・家族と医療者の対話を推進し、説明と対話の文化を醸成する──。今年1月、厚生労働省が出した指針で、こうした問題に取り組む職種とその研修プログラムが明確に位置付けられた。それが「医療対話推進者」だ。12年度診療報酬改定で新設された「患者サポート体制充実加算」も後押しとなり、徐々に医療現場に浸透し始めている。医療対話推進者の業務を実践する立場から、養成研修を進めているNPO法人「架け橋」の豊田郁子理事長に話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆—... 患者と医療者の「対話推進者」豊田郁子理事長 患者との上手な接し方がわからない医師と、医師に自分の気持ちを上手く伝えられない患者。こうした「すれ違い」の構図は、医療現場の積年の課題として現在も残っている。こうした医療従事者と患者の関係性が、「医療事故」などを契機に、互いの心を深く傷つける悪い結果を招いてしまう。 患者・家族と医療者の対話を推進し、説明と対話の文化を醸成する──。今年1月、厚生労働省が出した指針で、こうした問題に取り組む職種とその研修プログラムが明確に位置付けられた。それが「医療対話推進者」だ。12年度診療報酬改定で新設された「患者サポート体制充実加算」も後押しとなり、徐々に医療現場に浸透し始めている。医療対話推進者の業務を実践する立場から、養成研修を進めているNPO法人「架け橋」の豊田郁子理事長に話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——医

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